
『麻雀で役満を上がりたい……けど役満を上がるのは難しい……』
という皆様のために、最初から役満しか上がれない麻雀型カードゲームを開発しました。
このゲームなら九蓮宝燈もお手の物。
役満連発で今日からキミも伝説の雀士だ!
役満麻雀はちょっと変則的な麻雀を楽しめるカードゲームです。複数枚の組み合わせで配られる牌を交換していきながら、役満手での上がりを目指します。ちょっとした気分転換にワンプレイ、卓を立ててみませんか?
このゲームは通常の麻雀とだいたい同じように進行しますが、牌は基本3枚1セットでしか扱えず、採用している役もほぼ役満のみとなります。たまに上がれたら嬉しい四暗刻も、役満麻雀ではたったの1翻。平和相当の扱いです。そのくらい簡単に四暗刻が成立してしまうので、ルールで1翻上がりは禁止しています。流れは同じでも、全くの別ゲーが展開されることでしょう。
各カードには3枚1組の牌が描かれていますが、雀頭に使う事を想定した2枚組カードも少し入っています。また、デリートと呼ばれる効果を持つカードは、そのカードの牌を1枚消すことができます。カンが可能なカードや連続した数牌のカード、基本国士専用の字牌バラバラカードなども入れてあるので、通常の麻雀で採用される役満は全て作ることが出来るようになっています。

ただし、牌はあくまでその組み合わせで配られるだけであるため、脳内で自由に並び替えをすることは可能です。字牌バラバラカードも3枚集めることさえできれば、刻子が3つと解釈することができるという訳です。脳内での並び替えが自由にできるシステムを採用したことで、組み合わせや採用する役に幅を持たせることができました。

また、ボドゲらしさを演出するためにワイルドカードも入れました。1翻マイナスと引き換えに、どの牌の代わりにもなれる強い味方です。条件付きで上がれるローカル役の中には、ワイルドが必須のものも。そうでなくとも強力なカードなので、タイミングが良ければ上手く使っていきたいところです。

プロキシゲームであることを上手く利用して、各々で好きにバランス調整をすることができるのもポイントです。これは製作費不足やテストプレイ不足という側面もあるのですが、結果的に麻雀というゲームの受け皿の広さを表現出来ているのではないでしょうか。ルールやカードを足してみたり、点数や翻数を調整してみたり、新たな役を作ってみたり……遊びの幅が広がりそうです。
詳しくは以下の取説を参考に。ページ数が多いので役リスト部分は省略しました。分からないことやこんなルールで遊んでみたぞ!という報告があれば、ここのコメント欄やTwitterの方まで。気づいたら何かしら反応します。



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